『技能士』とは
年二回、前期・後期に分けて行われる《技能検定試験》に合格した人に与えられる名称、《国家資格》です。
※検定に合格せずに《技能士》を名乗ると法律により罰せられます。
区分としては特級・1級・2級、中には単一等級のみの職種もあり、又、外国人研修実習生に対する基礎級・随時3級・随時2級といった区分もあります。
平成29年度現在では111もの職種があり、それぞれの検定試験に合格すると特級・1級・単一等級は厚生労働大臣から、2級・3級は各都道府県知事から技能士の名称が記された《合格証書》及び《技能士章》(1級は金 、2級は銀)が交付されます。
我々石工の場合、1級と2級、検定試験として《石材加工作業》・《石張り作業》、栃木県では実施していませんが《石積み作業》の三種があり、それぞれの試験に合格すると『一級(二級)石材施工技能士』と言う名 称が与えられます。

